復興漫画「キセキのヒロシマ」

キセキのヒロシマ

恨むことより「恕(ゆる)す」ことを選んだ広島の女性達の実話を描いた復興漫画「キセキのヒロシマ」―――

世界一の復興都市ヒロシマを「女性」主人公で描いた漫画

広島は2015年、戦後70年を迎え、壊滅的な被害から瞬く間に甦って国内でも有数の都市となりました。
原爆投下からわずか3日で運転を再開した路面電車や、75年間草木も生えないと言われていた広島で、
半年後には新芽を付けた植物などが、広島の復興のシンボル的存在として語り継がれています。

しかし、当時は戦争のために殆どの男手を取られていました。
瓦礫の中から立ちあがり、復興を支えた女性達でしたが、
彼女達を主人公にした書籍は今まで存在しませんでした。
(公益財団法人広島平和文化センター平和記念資料館調べ)

ヒロシマを伝えるほとんどの書籍は、原爆投下による被爆の悲惨さを世界に伝えてきました。
「キセキのヒロシマ」は、当時の日本人がどのように復興に立ち向かったのかを描いています。
廃墟の中でも希望を持ち続けた広島の女性たちを通じて、
平和の大切さを世界に発信しようと作成いたしました。

一般社団法人ピースピースプロジェクト代表理事の多田多延子は、
被爆を体験した曾祖母、祖母、母を持つ被爆二世で、幼少期より、女性達がどのような想いで
復興に立ち向かったのかを身近に見聞きしていました。
戦後70年を機に、壊滅的な被害の中でも、前を向いて希望を持ち続けることで
困難を乗り越え復興した曾祖母や女性たちの歴史的事実と、
憎しみではなく、慈しみ、敬いあえる事を祈り、平和の大切さをテーマに
実話をもとに漫画で世界中に伝承しようとの想いから企画、監修し、自費出版致しました。

サンプル

 

読者からの熱い要望を受け英語版制作

「はだしのゲン」は現在、22か国語で翻訳され、世界にヒロシマを伝える漫画として、
戦争や核兵器の恐ろしさ、被爆地ヒロシマを伝えてまいりました。

多田は、被爆を体験した曾祖母、祖父母、両親を持ち、幼少期より、
女性達がどのような想いで復興に立ち向かったのかを身近に見聞きしていました。

高校生の時、平和教育のボランティア活動を通じて、被爆地ヒロシマの悲惨さだけを伝えるのではなく、
復興都市ヒロシマの魅力を伝えたいと願っていました。
そして、昨年戦後70年を機に、憎しみではなく、
「恕(ゆる)す心」で奇跡の復興を支えた曾祖母や女性達の実話を通じ、
平和の大切さを伝える漫画「キセキのヒロシマ」日本語版を
2014年7月~2015年6月に原作・自費出版致しました。
読者の方より、「もう一度、復興都市広島に行きたくなりました!」
「私も伝えたかったけど伝えられなかった事を書いてくれてありがとう。
孫に読ませます」等、たくさんのご感想を頂き、
是非英語にも翻訳してほしいとの熱いご要望を頂いたことから
“The Hiroshima Miracle”の制作を開始致しました。

広島平和記念資料館の平成26年度(2014年度)の外国人入館者数は、23万4,360人(全体の約17.8%)で、
増加しています。(公益財団法人広島平和文化センター平和記念資料館啓発課調べ)
“The Hiroshima Miracle”を通じて世界中に平和の大切さを伝える活動を推進して参ります。

 

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出版への想い

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